2022/07/01 12:01
初日には在廊予定です。東京&近郊のみなさまどうぞよろしくお願い致します!
銀座でお会いいたしましょう。
以下 展示会情報
↓
深く 静かな山々。
長い冬を越えて湧き出る
雪解け水はどこまでも澄んで。
この土地で素材と向き合い
丁寧な対話を重ねて生まれる
凛とした存在。
日々の暮らしに澄んだ空気を呼び込む秋田の手仕事をご紹介します。
「澄む、くらす。」―秋田の手仕事―
7月16日(土)~8月15日(火)
K.Itoya 1階 〒102-0061 東京都中央区銀座2丁目8-17
2022年7月16日(土)から,秋田の澄んだ空気を纏う、丁寧な手仕事をご紹介します。
東京 銀座から約500km。北を目指し、いくつもの山々を越えたところにある秋田。
広く高い空の下、深く静かに佇む山々からは長い長い冬を越えた、どこまでも澄んだ水がこんこんと湧き、人々の暮らしを潤します。
この秋田で暮らす作り手が、素材と向き合い、丁寧な会話を重ねる事で生まれてくるものたちがあります。木と土と。糸と布と金属と。そうして生まれたものたちは凛とした姿で、或いはとても可愛らしい姿で、生まれ故郷のような澄んだ空気を呼びこみます。
日々の営みの中や、ちょっとだけ特別な日に。
使う度、纏う度、そして眺める度に澄んだ空気を呼び込む秋田の品々をご紹介致します。
■前期 7月16日(土)~7月31日(日)
・川連漆器
800年以上作り続けられている、手のひらにすっと馴染む毎日使える漆器
・秋田杉桶樽
木を活かし、水の力を借りて、飲み物・食べ物を美味しく、暮らしを豊かにする器
・佐藤木材容器
みんなで囲む楽しい食事を願って作られた、大きくて軽い秋田杉のお皿
・坂本喜子
硬い金属を丁寧に丁寧に叩き、曲げて作られる柔らかな表情のアクセサリー
・弥生屋
手仕事で染め上げられた反物を、ひとつひとつ手縫いで仕上げるオリジナル文様の浴衣
■後期 8月2日(火)~8月15日(月)
・大館曲げわっぱ
秋田杉を曲げて作られる、ごはんも見た目も美味しくしてくれるお弁当箱
・角館樺細工
世界中でただひとつの、山桜の樹皮から多様な美しい表情を研ぎだす技法で作られる器
・田村一
独自の技法と土との対話から生まれる、周囲の空気を一変させる唯一無二の存在
・渡邊葵
佐竹藩御用窯「白岩焼」をベースとした深い青を湛える、凛としながらも多様な食事に合う器
・藤田美帆
自ら植物で染めた糸で紡がれる、緻密で柔らかな表情のかぎ針編みのアクセサリー
伝統的なもの、ここでしか出会えないものや、その背景に広がる物語をご用意してお待ちしております。
主催:(公財)あきた企業活性化センター
後援:秋田県