2021/04/06 05:35
昨年受けていたあきた産業デザインセンターでのオンライン講座
「これからのものづくりと」
が冊子になって手元に来たので復習のように読み返す。すごい情報量だったのだけれど、ギュッと凝縮されていました。
昨年コロナで混沌とした時期に始まった講座は、とにかく豪華な講師陣。そういう話聞きたかった!という痒いところに手が届くような話ばかりで、あの時あのタイミングで聞けたのはとても良かったです。
講座を受けるのは2年目。少しずつものづくりの世界の全体像、その中で自分はどんな辺りにいるのかがぼんやりと見えてきて、この先どうものづくりをしていったら良いのかいつも考えるヒントや気づきをもらっている感じです。
以下自分が取ったメモも含め特に心に残っている言葉
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うなぎの寝床 白水さん「なぜ自分たちはやっているのか?何度も問い続ける」
大治さん「ここでしかできないこと、固有性を非言語でも伝わるモノにする」
東北スタンダードマーケット 岩井さん
「STAND(立ち上がる)+HARD(強くなっていく)=STANDARD(確立する)伝統的なプロダクトにもはじまりがある 」
あきた産業デザインセンターで希望者には着払いにて送ってくれるそうです。(数に限りがあります)
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「これからのものづくりと」
監修 永田宙郷
はじめに
第1回 これからのものづくりと『未来の探り方』
「ネイティブスケープ」を残すということ / 白水 高広 氏
「問題」を「魅力」に変えるものづくり / 大治 将典 氏
第2回 これからのものづくりと『ブランドの役割』
日本の工芸を元気にする!というビジョン / 中川 政七 氏
みんなで一緒に、ヘルシーな日々を! / 小林 百絵 氏
第3回 これからのものづくりと『繋がりの作り方』
「くたばってたまるか」。ものづくりの灯火 / 新山 直広 氏
新しいプラットフォームが生み出す繋がり / 堀内 康広 氏
第4回 これからのものづくりと『これからの東北』
100年後のスタンダードを、東北から / 岩井 巽 氏
「問屋」という形のメディア / 須藤 修 氏、柴山 修平 氏
第5回 これからのものづくりと『地域の仕事』
漆器産業を変える?循環のトライアル / 貝沼 航 氏
伴走し続ける、デザイナーの仕事 / 中庭 日出海氏
第6回 これからのものづくりと『インバウンドとの関係性』
アフターコロナのインバウンドに備えて / 青木 優 氏
「ここにしかない」が作る、地方の未来 / 枌 大輔 氏
第7回 これからのものづくりと『新しい流通のかたち』
「オフライン野郎」の生きる道 / 酒井 義夫 氏
時間と距離を越えたチャレンジ / 松崎 良太 氏
全7回をふりかえって / 永田 宙郷 氏