先日の結婚指輪サイズ変更で思ったこと。

私は昔から「村の鍛冶屋さん」の仕事に憧れを持っていて、村人の包丁や農具の調子が悪くなるといつでも研いであげられる、直してあげられる。なんて素敵な仕事だろうと思っていました（今じゃあまり無いだろうけど）

先日指輪をお持ちいただいた時に、その場で作業してサイズ変更をすると「そうやって直せるんですね！」と喜んでもらえて 私、指輪の主治医みたいだなと、形は違えど「村の鍛冶屋」的なものかもしれない、なんてぼんやり思いました。

金属は伸びるし、削れるし、最後の手段には溶かして再形成だってできる。

結婚指輪は永いおつきあいになるものです。

サイズ変わってはめれなくなっちゃった…と諦めずにいつでも相談して欲しいなと思いました。

私に依頼してくれた結婚指輪、一生面倒見れますからね。